使用塗料について

Smithは、発注ミスを無くしたり、必要な塗料の在庫がすぐ分かるように、塗料の保管場所を明確にし、徹底した在庫管理をおこなっています。
また、お客様の使用塗料も記録し、次回の施工の場合でも、すぐに対応できるように管理をおこなっています。

管理棚
【上段】水性塗料の保管
【下段】鉄や樋(とい)用の塗料     
【奥側】 塗料下地材 他 


 施工方法について

長年の知識と経験で、施工する土地柄や環境を考慮した、塗料調合や工法を選択し、施工いたします。
塗料には決められた塗布量があり、適正な塗布量、硬化時間が定められ、これらを守ってはじめて塗膜の機能が最大化するといえる為、適量の使用を徹底しています。

(例)潮風が当たるお家の場合(塩害)

塩害は、海水が蒸発したり塩気を含んだりした空気が流れて外壁に付着する事で起こります。
海水に含まれる塩分が、外壁に触れ、塗装が剝がれ、金属部分が錆びるのが主な症状で、外壁に使用する素材や塗料によっては、塗装の寿命が短くなる事もあります。
塩害により、錆びが広がると外壁材が腐食し、穴が開いたり、雨漏りが起こったりと、外壁塗装の劣化が進み、剥がれて内部が露出してしまう場合もある為、工法を見極め施工をおこないます。


(例)日当たりの良い、快適なお家の場合

日当たりの良い住宅で暮らす住人の方は、日中快適な生活を送れるかもしれませんが、外壁は太陽光の熱を直接受ける事になります。
外壁の劣化は、雨風などの影響が大きいと考えるかもしれませんが、原因はそれだけではありません。太陽光が外壁に及ぼす力はとても強く、紫外線による影響で外壁が酷く劣化してしまう可能性が高い事を考慮し、光に強い塗料を使用し施工をおこないます。

材質(素材)によって最適な塗料を選びます