鉄部塗装について

鉄部の塗装は、モルタルなどの一般的な外壁材と比べて、耐久性が短いといわれ、腐食するスピードの速いサビが発生すると、塗装してある鉄部にまで一気に広がるほか、鉄自体の強度も弱めてしまいます。
サビに対処すべく、塗装職人としてお客様が何度も同じ悩みを抱えない様、最大限に塗料の素材を活かせる施工を行います。

『 鉄部塗装の一連の流れ 』

01. ケレン

剥がれかかっている旧の塗膜や錆を落とす作業のことで、鉄部塗装全般において最も重要な工程です。
全体的にサンドペーパーをかける程度か、電動サンダーやケレン専用の工具を使用しなければならないのかを、錆の状態を見て判断し、どの程度の作業をおこなうかが重要となってきます。


02. 錆止め処理

錆止め塗料には、ホームセンターで売られている物から、建築現場で使用される専門的な(危険性の高い)塗料など様々な種類があります。
長年の経験と知識で、錆の抑制効果や耐久性の視点から優れている塗料を把握しています。


03. 中塗り

錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果は優れていますが、紫外線に対し非常に弱い為、それに対する保護の塗料を塗ります。
上塗り塗料は通常2回塗る事により効果を発揮するので、上塗り1回目の工程を中塗りといいます。


04. 上塗り

中塗りと同様の塗料を塗って、仕上がりで上塗り材を2回塗ることによって、はじめて適正な塗膜厚が確保され、その塗料の耐久性を十分に発揮できるようになります。
適正な作業・塗装工程が耐久性を発揮させる重要な役割となります。

 内装塗装について

『 施工場所で塗料の使い分け』

内装塗料は住環境に配慮し、環境に優しいものになっております。
外壁塗装の工程同様に、〈下塗り → 中塗り → 上塗り〉と工程を重ね、塗膜が確保されます。
また、ボードの取り合いなどはパテ処理をして塗膜がすぐ割れないように処理をおこないます。


 リフォームも対応

安心して暮らしていただくために、網戸や雨戸、サッシなどの修理・交換も承ります。
依頼してよかったと思っていただけるよう、住宅塗装以外にもお客様を一番に思い、快適な暮らしと安心をカタチにします。

波板の修復

経年劣化や自然災害(強風・大雪)の影響で、不具合が発生する可能性がある為、定期的な確認をおススメします。

サッシの交換

開閉するものなので、劣化が激しい場所です。経年劣化が進むと、結露・異音など以前には無い不具合が発生します。

網戸の張替え・交換

張替え時期は5〜10年。
網戸を閉めていても室内に虫が入ったり、歪みがでてきたら張替えのサインです。